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4月2日、ベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズの試合で水上由伸(西武)が絶妙な牽制球でピンチを脱した。
2-0と西武が2点リードで迎えた6回表、2死一、二塁の場面。水上は2番手としてマウンドに登った。長打で同点、一発で逆転のピンチのなかでも水上は動じない。1ストライクからの2球目を投じる直前、捕手である古賀悠斗のサインを見逃さなかった。古賀がミットで合図を送った瞬間、水上はすぐさま反転し強烈な牽制球を二塁へ投じる。外崎修汰もしっかり反応しセカンドランナーを刺しピンチを脱した。
渾身のガッツポーズを決めマウンドを降りた水上を捉えた映像をDAZNが「絶妙なサインプレー」のコメントとともに公式X(旧Twitter)に投稿するとファンからは、「ミット閉じるタイミングがドンピシャすぎ」「これぞ水神様」「完璧すぎるサインプレー」「芸術点高すぎだろ」「不敵な笑みに痺れるわ」などと反応が寄せられた。
通常、春季キャンプでバッテリー陣と内野手が、このようなサインプレーを反復して練習する。その成果が開幕直後に現れた。
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