5月3日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
ヤクルト[5-3]中日
広島[0-2]DeNA
巨人[8-5]阪神
楽天[12-1]ロッテ
オリックス[0-3]日本ハム
西武[1-0]ソフトバンク
東京ヤクルトスワローズがサヨナラ勝ちで4連勝。ヤクルトは序盤、村上宗隆の7号ソロなどで3点をリード。終盤に追いつかれ延長戦にもつれ込んだが、延長11回に塩見泰隆の3号サヨナラ2ランが飛び出し勝利した。5番手で2回を無失点に抑えた大西広樹が2勝目。中日ドラゴンズは中田翔の3号ソロなどで追いついたが、勝野昌慶が痛恨の一発を浴びた。
横浜DeNAベイスターズが接戦を制した。DeNAは序盤、桑原将志の犠飛などで2点をリード。先発の東克樹が8回途中無失点の好投で、今季3勝目を手にした。広島東洋カープは先発のアドゥワ誠が6回2失点と好投も、打線の援護がなかった。
読売ジャイアンツが打撃戦を制した。巨人は初回、坂本勇人の先制打などで4得点。その後も岡本和真の一発などで追加点を挙げた。投げては先発の戸郷翔征が、6回途中3安打3失点と試合を作り、今季2勝目を手にした。阪神タイガースは大山悠輔の2本塁打などで追い上げたが、序盤の失点が響いた。
東北楽天ゴールデンイーグルスが投打で圧倒。楽天は2回、辰己涼介のタイムリーで先制すると、さらに打線が繋がり4得点。5回に浅村栄斗の2ラン、7回には打者一巡の猛攻で6点を追加した。投げては先発の早川隆久が、9回6安打1失点、8奪三振の好投で完投勝利を挙げた。千葉ロッテマリーンズは投打で振るわなかった。
北海道日本ハムファイターズが快勝。日本ハムは初回、万波中正のタイムリーなどで3点を先制。投げては先発の鈴木健矢が6回途中1安打無失点の好投で今季初勝利を手にした。オリックス・バファローズは先発の東晃平が8回途中3失点と好投も、打線の援護がなかった。
埼玉西武ライオンズが投手戦を制した。西武は先発の武内夏暉が8回4安打無失点、8奪三振と好投。打線は中村剛也の内野ゴロの間に1点を挙げると、これが決勝点となった。武内は2勝目。福岡ソフトバンクホークスは先発の大津亮介が6回3安打1失点と好投も、打線が援護できなかった。
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