5月10日、プロ野球公式戦5試合が行われた。
DeNA［3-4］阪神
広島［6-3］中日
ヤクルト［1-2］巨人
日本ハム［6-3］ロッテ
西武［2-13］楽天
阪神タイガースが接戦を制した。阪神は3-3の同点で迎えた9回表、1死一、三塁のチャンスを作るとノイジーがタイムリーヒットを放ち1点を勝ち越し。その裏をゲラが締め逃げ切った。横浜DeNAベイスターズは2度追いつくも及ばず。
広島東洋カープが逆転勝ちを収めた。広島は2点を先制された直後の4回裏、中村健人と矢野雅哉のタイムリーヒットで同点に追いつく。5回には小園海斗にタイムリーヒットが飛び出し1点を勝ち越し。その後も追加点を奪い逃げ切った。先発のアドゥワ誠は3勝目。中日ドラゴンズはカリステのホームランで先制するも先発の松葉貴大が粘れなかった。
読売ジャイアンツが接戦を制した。巨人は1回表、吉川尚輝のホームランで1点を先制する。そのまま迎えた7回には小林誠司による3年ぶりのホームランで1点を追加。投げては先発の戸郷翔征が7回無失点の好投で3勝目。東京ヤクルトスワローズは先発のヤフーレが8回途中2失点と好投するも打線が振るわなかった。
北海道日本ハムファイターズが逆転勝ちを収めた。日本ハムは1-3と2点ビハインドの6回裏、松本剛と田宮裕涼のタイムリーヒットで5点を奪い逆転に成功。そのまま逃げ切った。千葉ロッテマリーンズは0-1と1点ビハインドの4回にソトの2ランホームランで逆転に成功。5回にも追加点を奪ったが、先発の佐々木朗希がリードを守りきれなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが大勝した。楽天は浅村栄斗の3ランホームランなど18安打13得点と打線が爆発。投げては先発の早川隆久が6回1失点と試合を作り3勝目を挙げた。埼玉西武ライオンズは投手陣が総崩れ。打線は10安打を放つも長打は1本もなく2得点に終わった。
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