6月12日、プロ野球の交流戦6試合が行われた。
日本ハム[7-0]中日
楽天[5-4]巨人
西武[5-0]広島
ロッテ[3-13]DeNA
オリックス[4-0]阪神
ソフトバンク[3-9]ヤクルト
北海道日本ハムファイターズが投打で圧倒。日本ハムは初回、田宮裕涼の先制打に万波中正の8号3ランでいきなり4点を先制。終盤には郡司裕也の6号2ランなどで勝負を決定付けた。投げては先発の伊藤大海が、9回3安打無失点、わずか98球で完封勝利を挙げた。中日ドラゴンズは投打で振るわなかった。
東北楽天ゴールデンイーグルスが競り勝ち、勝率5割に復帰した。楽天は初回、辰己涼介のタイムリーで先制すると、さらにフランコの2号3ランが飛び出し5得点。このリードを4投手のリレーで守り抜いた。先発の内星龍は3勝目。読売ジャイアンツは泉口友汰のタイムリーなどで追い上げたが、わずかに及ばず5連敗を喫した。
埼玉西武ライオンズが快勝。西武は0-0で迎えた5回、元山飛優のタイムリーで先制すると、さらに3本のタイムリーが飛び出し5得点。投げては先発の隅田知一郎が9回4安打無失点、99球の快投で4勝目を挙げた。広島東洋カープは森下暢仁が5回に掴まり、打線も援護できなかった。
横浜DeNAベイスターズが終盤の猛攻で逆転勝ち。DeNAは2-3の7回、筒香嘉智の逆転打など、打者一巡の猛攻で6得点。9回にはオースティンの6号2ランも飛び出した。投げては先発のケイが、6回7安打3失点(自責2)と試合を作り、4勝目を手にした。千葉ロッテマリーンズは先発の中森俊介が好投も、3番手の東妻勇輔が誤算だった。
投打が噛み合ったオリックス・バファローズが7連勝。オリックスは4回、紅林弘太郎のタイムリーなどで3点を先制。6回には紅林の2打席連続タイムリーが飛び出し、リードを広げた。投げては先発のエスピノーザが、7回途中3安打無失点と好投し、5勝目を手にした。阪神タイガースは先発の大竹耕太郎が粘りの投球を見せたが、打線が終盤のチャンスを活かせなかった。
東京ヤクルトスワローズが大勝。ヤクルトは0-1の4回、鈴木叶のプロ初ヒットとなるタイムリーで逆転に成功。その後も村上宗隆、サンタナ、オスナに一発が飛び出し、12安打9得点を挙げた。投げては今季初登板の山野太一が、7回5安打1失点の快投で今季初勝利を手にした。福岡ソフトバンクホークスは先発の大津亮介が試合を作れなかった。
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