7月10日、プロ野球の公式戦5試合が行われた。
DeNA[3-0]中日
阪神[4-1]ヤクルト
広島 ノーゲーム 巨人
西武[1-6]日本ハム
ロッテ[18-5]楽天
オリックス[4-3]ソフトバンク
横浜DeNAベイスターズが快勝。DeNAは2回、山本祐大のタイムリーで先制すると、その後もオースティンの11号ソロなどでリードを広げた。投げては先発の東克樹が、9回7安打無失点、8奪三振、124球の力投で完封、8勝目を挙げた。中日ドラゴンズはプロ初先発初登板の松木平優太が好投も、打線が繋がりを欠いた。
阪神タイガースが逆転で4連勝。阪神は1点を追う4回、野口恭佑のプロ初タイムリーで追いつくと、5回にはバッテリーエラーで勝ち越しに成功した。投げては先発の大竹耕太郎が、6回5安打1失点で6勝目を手にした。東京ヤクルトスワローズは打線が5安打1得点に終わり、6連敗。
広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合は、降雨のため4回表でノーゲームとなった。
北海道日本ハムファイターズが終盤の猛攻で逆転勝ち。日本ハムは1点を追う7回、郡司裕也の犠飛で追いつくと、8回にはアリエル・マルティネスの9号3ランが飛び出し、逆転に成功した。投げては先発の金村尚真が、7回5安打1失点の好投で3勝目を挙げた。埼玉西武ライオンズは初回に西川愛也のタイムリーで先制も、投手陣が終盤に崩れた。
千葉ロッテマリーンズが大勝。ロッテは1点を先制された直後の1回、打者12人の猛攻で8点を奪い逆転。その後も打線が止まらず、21安打18得点を挙げた。田村龍弘が3安打6打点の大暴れを見せた。先発の石川歩は、6回2失点で2勝目。東北楽天ゴールデンイーグルスは先発の松井友飛が1死も取れずにKOされてしまった。
オリックス・バファローズが逆転サヨナラ勝ち。オリックスは1点を追う9回、無死満塁から宗佑磨の押し出し死球で追いつくと、続く頓宮裕真の犠飛で勝負を決めた。オリックスは5連勝。福岡ソフトバンクホークスは6番手の松本裕樹が誤算だった。
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