7月27日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
ヤクルト[3-0]広島
DeNA[1-2]巨人
阪神[7-3]中日
日本ハム[1-3]西武
楽天[3-5]ロッテ
ソフトバンク[3-0]オリックス
東京ヤクルトスワローズが終盤の集中打で勝利。ヤクルトは0-0で迎えた7回、1死満塁のチャンスを作ると、代打・川端慎吾の2点タイムリーで先制。さらに代打・赤羽由紘のタイムリーでリードを広げた。投げては先発の高橋奎二が7回4安打無失点、6奪三振の快投で3勝目を手にした。広島東洋カープは森下暢仁が好投も、打線が援護できなかった。
読売ジャイアンツが接戦を制した。巨人は泉口友汰のタイムリーで先制。5回にほ岡本和真のタイムリーでリードを広げた。先発の井上温大は6回4安打1失点の好投で今季4勝目を手にした。横浜DeNAベイスターズは緊急先発の山﨑康晃が2回1失点とまずまずの投球を見せ、リリーフ陣も好投したが、フォードの1号弾による1点に終わった。
阪神タイガースが快勝。阪神は初回、森下翔太のタイムリーで幸先良く先制。3回には森下の2打席タイムリーなどで4点を加えると、5回にも佐藤輝明、大山悠輔の連打でリードを7点とした。投げては先発の大竹耕太郎が、8回7安打1失点の快投で7勝目を挙げた。中日ドラゴンズは先発のメヒアが試合を作れなかった。
埼玉西武ライオンズが接戦を制した。西武は両軍無得点で迎えた6回、西川愛也のタイムリーで先制すると、さらに山村崇嘉の犠飛、外崎修汰のタイムリーでリードを3点に広げた。投げては先発の先発の武内夏暉が、7回途中1失点の好投で6勝目を手にした。敗れた北海道日本ハムファイターズは、打線が10安打1得点と繋がりを欠いた。
千葉ロッテマリーンズが快勝。ロッテは初回、ソトのタイムリーで幸先良く先制。その後も髙部瑛斗のタイムリーなどで4回までに5点を奪った。先発の唐川侑己は6回を3安打1失点に抑え、2年ぶりの白星を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは先発のポンセが5回5失点と試合を作れなかった。
福岡ソフトバンクホークスが快勝。ソフトバンクは2回、甲斐拓也、牧原大成の連続タイムリーで3点を先制。このリードを先発の有原航平が9回2安打無失点の快投で守り抜き、10勝目を完封で飾った。オリックス・バファローズは田嶋大樹が7回3失点と好投も、打線が沈黙した。
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