8月10日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
中日[0-2]巨人
DeNA[14-4]ヤクルト
阪神[1-5]広島
日本ハム[5-1]西武
ソフトバンク[6-13]楽天
ロッテ[3-1]オリックス
読売ジャイアンツが接戦を制した。巨人は初回、ヘルナンデスの8号ソロで先制すると、3回にもヘルナンデスのタイムリーでリードを2点に広げた。投げては先発の井上温大が、6回2安打無失点、9奪三振の快投で5勝目を手にした。中日ドラゴンズは打線が3安打無得点と沈黙した。
横浜DeNAベイスターズが大勝で3連勝。DeNAは序盤から打線が繋がり、2回までに7得点。その後も打線は止まらず、梶原昂希の5安打やオースティンの18号2ランなどで、19安打14得点を挙げた。7回4失点(自責2)の先発・大貫晋一が4勝目。東京ヤクルトスワローズは投手陣が崩壊した。
広島東洋カープは投打が噛み合い快勝。打線は2回、堂林翔太のタイムリーで2点を先制。2-1で迎えた終盤には會澤翼のタイムリーなどでリードを広げた。投げては先発の森下暢仁が、9回5安打1失点、7奪三振完投で、今季9勝目を手にした。阪神タイガースは打線が振るわなかった。
北海道日本ハムファイターズが逆転勝ち。日本ハムは1点を追う7回、アリエル・マルティネスの押し出し四球などで3点を挙げ逆転。続く8回には郡司裕也、清宮幸太郎の2者連続本塁打で2点を追加した。投げては2番手で2回無失点の山本拓実が、今季4勝目を挙げた。埼玉西武ライオンズは6回まで好投の今井達也が7回に崩れた。
東北楽天ゴールデンイーグルスが大勝で連敗ストップ。楽天は初回、鈴木大地の4号2ランで先制すると、その後も小深田大翔の1号2ラン、 村林一輝の5号ソロ、太田光の2号ソロなど17安打で13得点を挙げた。先発の古謝樹が5回6失点で4勝目。福岡ソフトバンクホークスは投手陣が崩れた。
千葉ロッテマリーンズが接戦を制した。ロッテは1-1の6回、石川慎吾のタイムリーで勝ち越しに成功。8回には髙部瑛斗のタイムリー内野安打で1点を加えた。投げては先発の唐川侑己が、6回4安打1失点の好投で今季2勝目。敗れたオリックス・バファローズは先発の宮城大弥が好投も、打線の援護に恵まれなかった。
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