8月24日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
巨人[6-2]中日
ヤクルト[3-0]DeNA
広島[2-1]阪神
日本ハム[6-1]ソフトバンク
オリックス[0-1]ロッテ
西武[3-2]楽天
読売ジャイアンツが快勝で連敗を2で止めた。巨人は初回、浅野翔吾の2号ソロで先制。中盤以降にも吉川尚輝、浅野のタイムリーなどで追加点を挙げた。先発の井上温大は、7回途中6安打2失点、8奪三振の好投で7勝目を手にした。中日ドラゴンズは7回、ブライト健太のプロ初本塁打が飛び出したが、及ばなかった。
東京ヤクルトスワローズが快勝。ヤクルトは3回、サンタナの犠飛で先制すると、さらに村上宗隆の23号2ランが飛び出し、この回3得点。先発の高橋奎二は7回4安打無失点の好投で、今季5勝目を挙げた。横浜DeNAベイスターズは投打で振るわなかった。
広島東洋カープが接戦を制した。広島は3回、末包昇大のタイムリーで2点を先制した。投げては先発の大瀬良大地が、6回途中2安打1失点の好投で5勝目。阪神タイガースは先発の門別啓人が5回2失点と試合を作るも、打線の援護に恵まれなかった。
北海道日本ハムファイターズが快勝。日本ハムは3回、淺間大基のセーフティスクイズで先制。2-0の7回には上川畑大悟の3点タイムリーなどで4点を追加した。投げては先発の北山亘基が、8回3安打無失点、10奪三振の快投で5勝目を手にした。福岡ソフトバンクホークスは打線が4安打1得点と振るわなかった。
千葉ロッテマリーンズが投手戦を制して連敗を5で止めた。ロッテの先発・西野勇士は6回3安打無失点と好投。横山陸人、鈴木昭汰が無失点で繋ぐと、9回に代打・角中勝也が押し出し四球を選び先制。その裏を益田直也が抑えて完封リレーを完成させた。オリックス・バファローズは宮城大弥が好投も、打線が沈黙した。
埼玉西武ライオンズが逆転勝ち。西武は2点を追う7回、佐藤龍世の3号ソロで1点を返すと、さらに古賀悠斗、西川愛也にタイムリーが飛び出し、逆転に成功。7回4安打2失点の先発・今井達也が6勝目を手にした。東北楽天ゴールデンイーグルスは先発の岸孝之が6回まで好投も、リードを守り切れなかった。
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