8月25日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。
巨人[2-0]中日
ヤクルト[4-10]DeNA
広島[5-7]阪神
日本ハム[5-3]ソフトバンク
オリックス[2-0]ロッテ
西武[0-2]楽天
読売ジャイアンツが快勝でカード勝ち越し。試合は巨人・菅野智之、中日・大野雄大の両投手が好投し、6回まで両軍無得点の展開。すると巨人は7回、坂本勇人の5号2ランが飛び出し、これが決勝点となった。菅野は8回途中無失点で12勝目。中日は相手を上回る6安打も、無得点で大野を援護できなかった。
横浜DeNAベイスターズが打撃戦を制した。DeNAは初回、佐野恵太の8号2ランで先制。2-1の3回に宮﨑敏郎の10号3ランでリードを広げると、その後も打線が繋がり大量点を挙げた。投げては4番手で2回無失点のウィックが4勝目。東京ヤクルトスワローズは投手陣が振るわなかった。
阪神タイガースが逆転勝ち。阪神は2点を追う3回、森下翔太の12号3ランなどで逆転に成功。4回には近本光司、7回には大山悠輔のタイムリーでリードを広げた。投げては先発の大竹耕太郎が、6回5安打2失点の好投で8勝目を挙げた。広島東洋カープは先発の森翔平が4回5失点と試合を作れなかった。
北海道日本ハムファイターズが接戦を制し、2連勝。日本ハムは初回、清宮幸太郎のタイムリーなどで3点を先制。4回にはレイエスの14号ソロが飛び出し、リードを広げた。先発の伊藤大海は、5回3失点で今季10勝目を手にした。福岡ソフトバンクホークスは先発の松本晴が試合を作れなかった。
オリックス・バファローズが投手戦を制した。オリックスは0-0で迎えた7回、太田椋のタイムリーなどで2点を先制。これが決勝点となった。2番手で1回無失点の吉田輝星が、今季3勝目を挙げた。千葉ロッテマリーンズは種市篤暉が好投も、打線が4安打無得点と沈黙した。
東北楽天ゴールデンイーグルスが接戦を制した。楽天は4回、阿部寿樹の8号ソロで先制すると、5回には村林一輝のタイムリー内野安打でリードを広げた。投げては先発の古謝樹が、5回1安打無失点の好投で今季5勝目を手にした。埼玉西武ライオンズは武内夏暉が好投も、打線の援護がなかった。
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