9月4日、プロ野球の公式戦5試合が行われた。
巨人[0-3]ヤクルト
DeNA[6-1]広島
阪神[9-4]中日
オリックス[4-0]西武
ソフトバンク[5-8]日本ハム
東京ヤクルトスワローズが快勝。ヤクルトは4回、オスナの16号2ランで先制に成功。2-0のまま迎えた8回には、中村悠平のタイムリーでリードを広げた。投げては先発の吉村貢司郎が、9回125球の熱投で9安打無失点。6勝目をプロ初完封で飾った。読売ジャイアンツは9安打を放ちながら無得点と、打線が繋がりを欠いた。
横浜DeNAベイスターズが5連勝。DeNAは初回、蝦名達夫のタイムリーで先制すると、さらに宮﨑敏郎の11号3ランなどで一挙5得点。2回には梶原昂希の4号ソロが飛び出した。先発のジャクソンは6回5安打1失点の好投で、今季6勝目を挙げた。広島東洋カープは投打で振るわなかった。
阪神タイガースが大勝。阪神は2点を先制された直後の初回、森下翔太、佐藤輝明のタイムリーで逆転すると、井上広大の2号2ランも飛び出し一挙6得点。中盤にも木浪聖也のタイムリーなどで追加点を挙げた。先発の村上頌樹は6回途中5安打4失点（自責1）で6勝目。中日ドラゴンズは先発の小笠原慎之介が誤算だった。
オリックス・バファローズが快勝。オリックスは2回、杉本裕太郎の9号ソロで先制。5回には廣岡大志の犠飛などで2点を追加した。投げては先発の山下舜平大が、7回5安打無失点、9奪三振の快投で自身3連勝とした。埼玉西武ライオンズは投打で振るわなかった。
北海道日本ハムファイターズが劇的逆転勝ちで首位・福岡ソフトバンクホークスに2連勝。日本ハムは3点ビハインドの9回、石井一成のタイムリーなどで同点に追いつくと、水谷瞬のタイムリーで勝ち越しに成功。さらに清宮幸太郎の11号2ランが飛び出し、一挙6得点。その裏を田中正義が抑えて2試合連続の18セーブ目を挙げた。ソフトバンクは本塁打攻勢でリードも、リリーフ陣が崩れた。
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