9月10日、プロ野球6試合が行われた。
中日[3-1]ヤクルト
阪神[7-2]DeNA
広島[1-6]巨人
日本ハム[1-0]西武
楽天[1-4]ソフトバンク
オリックス[1-4]ロッテ
中日が接戦を制した。中日は3回裏、川越誠司の3ランホームランで先制する。その後、追加点を奪うことはできなかったものの先発の髙橋宏斗が8回1失点と好投。最後はマルティネスが締めて逃げ切った。ヤクルトは村上宗隆のソロホームランで1点を奪うのが精一杯だった。
阪神打線が気を吐いた。阪神は2回裏、梅野隆太郎のタイムリー2ベースで1点を先制する。1-2と1点ビハインドで迎えた4回には青柳晃洋のセーフティスクイズで同点に追いつく。そのまま同点で迎えた5回、森下翔太がソロホームランを放ち1点を勝ち越し。6回、7回にも2点ずつを奪うなど15安打7得点。先発の青柳は5回2失点。6回からは中継ぎ陣が無失点リレーを見せた。DeNAは0-1と1点ビハインドの4回にオースティンと牧秀悟の連続タイムリーで逆転するも及ばず。
巨人が首位攻防戦の初戦を制した。巨人は1回表、坂本勇人のソロホームランで1点を先制する。そのまま迎えた6回には門脇誠と秋広優人のタイムリーヒットで3点を追加。1点を返されたものの、7回には門脇がこの試合2本目のタイムリーヒットを放ち6-1。投げては先発の菅野智之が5回無失点と試合を作り14勝目をマークした。広島は野間峻祥のタイムリー2ベースで1点を還すのが精一杯だった。
日本ハムがサヨナラ勝ちを収めた。日本ハムは0-0の同点で迎えた9回裏、2死三塁のチャンスを作ると水野達稀がライト前ヒットを放ち試合を決めた。先発の伊藤大海は9回を1人で投げぬき無失点で12勝目をマークした。西武は先発の髙橋光成が5回無失点の好投。6回からも中継ぎ陣が踏ん張ったものの9回にボーが捕まった。
ソフトバンクが逃げ切り勝ちを収めた。ソフトバンクは1回表、栗原陵矢と近藤健介のタイムりーで2点を先制する。2-1で迎えた5回には山川穂高の2ランホームランで4-1とリードを広げる。投げては先発の石川柊太が7回途中1失点の好投で5勝目を挙げた。楽天は1回に小深田大翔のタイムリー2ベースで1点を奪うもその後が続かなかった。
ロッテが逆転勝ちを収めた。ロッテは0-1と1点ビハインドの4回表、ソトのソロホームランで同点に追いつく。さらに安田尚憲と藤岡裕大のタイムリーヒットも飛び出し3-1と勝ち越しに成功。5回にはソトの2打席連続ホームランで1点を追加し4-1。投げては先発の唐川侑己が5回1失点で3勝目を挙げた。オリックスは2回に杉本裕太郎のソロホームランで1点を先制したが追加点を奪えず逆転負け。
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