3月4月度における「2022 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」の候補が発表され、セ・リーグ、パ・リーグからそれぞれ3組が選出された。
昨季に引き続き実施される月間のバッテリー賞。セ・リーグは秦真司氏、パ・リーグは多村仁志氏が選考委員長を務める。DAZNの公式Twitterで、ユーザーによる投票形式で、両リーグのバッテリー賞を決定する。
今回発表されたバッテリー賞候補選手たちは3月25日から4月24日までの成績で選出。投票期間は5月13日までとなっている。今回の候補者たちは以下の通り。
セ・リーグ候補バッテリー
選考委員長:秦真司氏
床田寛樹投手-會澤翼捕手(広島東洋カープ)
床田投手は期間中4試合に登板し全てでハイクオリティスタート(HQS)を達成。自慢の魔球・パームボールを武器に2勝0敗の成績を残し、防御率1.65はリーグトップでした。
會澤捕手は床田投手をうまくリードするだけでなく、バットでも貢献。打率.242、打点14と勝負強いバッティングでチームを勝利に導きました。
青柳晃洋投手-梅野隆太郎捕手(阪神タイガース)
開幕投手に内定していた青柳投手でしたが、新型コロナウイルス陽性と判定されたことで開幕に出遅れました。しかし復帰後は2試合に登板し4月22日のヤクルト戦では完封勝利、4月29日の巨人戦では9回1失点。2試合で防御率は0.53とエースの投球を見せました。
相棒の梅野捕手は、巧みなリードで青柳投手を2完投に導きました。打撃では、期間中に打率.211、1本塁打、2打点の成績。さらに盗塁阻止率.400と強肩ぶりで存在感を発揮しました。
高橋奎二投手-古賀優大捕手(東京ヤクルトスワローズ)
高橋投手は期間中4試合に登板し、2勝をマーク。特に4月10日の巨人戦では9回、120球、7奪三振、1失点で、レギュラーシーズンでは初となる完投勝利を飾りました。また期間中の23奪三振はセ・リーグで4位の成績となっています。
女房役を務める古賀捕手は、持ち前の強肩で大きく貢献。開幕戦では、阪神の1、2番コンビである近本光司選手と中野拓夢選手の盗塁を立て続けに阻止。盗塁阻止率.500を記録するなど守備面で、中村悠平選手の不在を感じさせない結果を残しています。
パ・リーグ候補バッテリー
選考委員長:多村仁志氏
佐々木朗希投手-松川虎生捕手(千葉ロッテマリーンズ)
令和の怪物こと佐々木(朗)投手は、4月10日のオリックス・バファローズ戦で、NPBで28年ぶりとなる完全試合を、史上最年少で達成。さらに同試合ではプロ野球新記録となる13者連続奪三振を達成しました。続く17日の北海道日本ハムファイターズ戦でも8回まで打者を1人も出さない完璧な投球を見せるなど、圧倒的な結果を残しています。期間中5試合の成績は、防御率1.50、リーグ最多タイの3勝をマーク。60奪三振は断トツのトップとなりました。
相棒の松川捕手はドラフト1位ルーキーながら、佐々木(朗)投手の完全試合をアシスト。160キロを超える豪速球に、140キロ後半のフォークボールなど異次元の球を完璧にキャッチングするなどルーキーらしからぬプレーを見せています。
千賀滉大投手-甲斐拓也捕手(福岡ソフトバンクホークス)
千賀投手は期間中、登板5試合全てでハイクオリティスタート(HQS)を達成。防御率0.95、39奪三振でリーグ最多タイとなる3勝を挙げました。
甲斐捕手は、全試合でマスクを被り、扇の要としてチームを支えています。
山本由伸投手-若月健矢捕手(オリックス・バファローズ)
昨シーズンのパ・リーグ年間最優秀バッテリーに選ばれた2人がノミネートされました。
山本投手は期間中に登板した4試合全てでハイクオリティースタート(HQS)を達成。昨年から続く連勝は18でストップするも、リーグ最多タイの3勝、同4位の防御率0.90、同3位の奪三振と圧巻の投球を見せました。
若月捕手は今季、頓宮裕真捕手、伏見寅威捕手とポジションを争っています。そんななかでも山本投手の女房役として活躍。好リードでエースを引っ張りました。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?