6月9日、日本野球機構(NPB)は5月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグは阪神タイガースのウィルカーソンと横浜DeNAベイスターズの牧秀悟が、パ・リーグは北海道日本ハムファイターズの上沢直之と埼玉西武ライオンズの山川穂高が選出された。
来日1年目のウィルカーソンは、4試合で3勝1敗、防御率1.04の好成績をマークし、初受賞。球団では2021年10、11月の伊藤将司、球団の外国人先発投手では2018年3、4月度のメッセンジャー以来。
牧は2021年10、11月度以来2度目の受賞。22試合に出場して打率.329、27安打、8本塁打、25打点を記録した。打率、本塁打はリーグ2位、打点は同トップの数字だった。
上沢は4試合全てで7回以上、自責点2以下に抑え、リーグトップの4勝、防御率0.58の成績を残した。上沢はプロ11年目で初受賞。
山川は2019年3、4月度以来6度目の受賞で、自身が持つチームの最多受賞回数を更新した。5月は23試合で打率.321、25安打、リーグトップの9本塁打、18打点をマーク。長打率.692もリーグトップで、7試合連続を含む19試合で安打を放つなど、4番としてチームを牽引してみせた。
ウィルカーソン(阪神・初)
[成績]4試合 3勝1敗 投球回26 防御率1.04 奪三振18 自責点3
牧秀悟(DeNA・2回目)
[成績] 22試合 打率.329 27安打 8本塁打 25打点 1盗塁
上沢直之(日本ハム・初)
[成績] 4試合 4勝0敗 投球回31 防御率0.58 奪三振23 自責点2
山川穂高(西武・6回目)
[成績] 23試合 打率.321 25安打 9本塁打 18打点
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