9月14日、「2020 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」8月度の受賞者が発表された。
ファン投票の結果、セ・リーグからは中日ドラゴンズの大野雄大投手と木下拓哉捕手、パ・リーグからは千葉ロッテマリーンズの益田直也投手と田村龍弘捕手が選出されている。
期間中、大野は3試合に登板して3試合とも完投勝利を挙げ、1完封をマーク。27回を投げて27奪三振、自責点2で防御率0.67と、圧倒的な投球を見せた。女房役の木下拓哉は、8月の打率こそ.152に止まったが、大野が登板した3試合でいずれもバッテリーを組み、大野の3試合連続完投勝利を演出した。
今回の受賞について大野は「他にも素晴らしい候補がいた中、受賞できて本当に嬉しいです。毎試合、木下と前回出た反省などを話し合い次の試合に挑んだ結果、4試合連続完投という結果につながったと思います。シーズン終了までこういう投球を続けられるようにバッテリーで話し合っていきたいです」と木下のリードを称えた。
木下も「このような素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。大野さんという素晴らしい投手に引っ張ってもらいながら、一試合一試合バッテリーで頑張った結果だと思います。シーズン終了まで全力を尽くし、ひとつでも多くバッテリーで勝利をつかみたいと思います」と、大野あってこその受賞だと感謝した。
ロッテのクローザーを務める益田は、8月は12試合に登板し、8セーブをマーク。12回で15奪三振を記録し、自責点1で防御率0.75と抜群の安定感を誇った。女房役の田村は、22試合で11打点を記録するなど、勝負強さが際立った。9月に入り骨折による離脱中だが、チームの首位争いを引っ張ってきた。
受賞について益田は「受賞できてうれしいです。ずっと田村とこの賞を獲れればいいなと言っていたので、年間を通して頑張って、田村と一緒に獲りたいなと思います」と語り、念願の受賞を喜んだ。
田村は「選出いただきありがとうございます。年間を通して8月以上に活躍して、益田さんとまたバッテリー賞に選んでいただけるように頑張りたいです」と今後へ向けての意気込みを語った。
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