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10月7日、日本野球機構（NPB）が9月に最も活躍して投手・打者に贈られる9月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表し、セ・リーグ、パ・リーグから各2名ずつが選出された。
受賞選手は以下の通り。
＜受賞選手＞
セ・リーグ
投手 大野雄大（中日ドラゴンズ） 2度目
打者 梶谷隆幸（横浜DeNAベイスターズ） 2度目
パ・リーグ
投手 山本由伸（オリックス・バファローズ） 初受賞
打者 浅村栄斗（東北楽天ゴールデンイーグルス） 4度目
5試合40回を投げて防御率1.35、3勝2敗を挙げた大野雄大は、3勝全てが完封勝利。月間3完封は球団では1989年9月の西本聖氏以来31年振りの快挙。27試合に出場し、打率.378、5本塁打、14打点、7盗塁をマークした 梶谷隆幸 。球団新記録の月間42安打に加え、球団タイ記録の猛打賞7回を達成し、8月度の 佐野恵太 に続きDeNAから受賞した。
初受賞の山本由伸は、4勝1敗、37回を投げて防御率0.73、46奪三振と圧巻の数字を残した。9月は全5試合で7回以上を投げ自責点2以下に抑えるなど、抜群の安定感を誇った。26試合で10本塁打、21打点を記録した 浅村栄斗 は、自身4度目の受賞。22日のロッテ戦では1試合3本塁打を放つなど、長打力が光った。
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