選手紹介
キューバ時代
幼い頃にキューバで野球を始め、17歳でキューバリーグのナランハス・デ・ビジャ・クララでプロデビューを果たした。国内トップリーグで経験を積み、俊足巧打のヒットメーカーへと成長すると、2009年の第2回WBCにキューバ代表として出場した。
2010年には東京開催の第5回世界大学野球選手権大会で優勝に貢献。大会終了後に、MLBへの挑戦を決意し亡命した。
MLB時代
MLBではテキサス・レンジャーズ、シアトル・マリナーズ、シカゴ・カブス、デトロイト・タイガース、クリーブランド・インディアンスを渡り歩き、計9シーズンを過ごした。キューバ時代と同様に、巧みなバットコントロールで617本のヒットを積み重ね、俊足を生かしたスピード感あふれるプレーで126盗塁を記録。しかし2019年6月下旬、インディアンスで戦力外通告を受ける。
来日後
新天地はすぐに見つかった。2019年7月、千葉ロッテマリーンズと契約を締結。7月下旬にNPBデビューを果たすと、52試合の出場ながら14本塁打を放つなどチームの攻撃を牽引した。
来日2年目の2020シーズンは、8月に4試合連続本塁打と大暴れ。ポイントゲッターとしてスケールアップし、首脳陣やファンの期待に応える活躍を見せた。しかし10月21日に左足の負傷により選手登録を抹消されると、そのままシーズンを終えている。
プレースタイル
俊足巧打の打者として名を馳せ、2013年にはメジャートップの11バント安打をマーク。同年から2シーズン連続で30盗塁以上を記録し、MLB通算では126盗塁の実績を誇る。足で魅せられる「キューバの韋駄天」だ。
来日1年目に52試合出場で14本塁打をマークしたように、近年はパンチ力に磨きがかかっている。
本職は外野手で、持ち味の俊足を生かした広い守備範囲と、地肩の強さが武器。プロ入り前は二塁手、三塁手、遊撃手でもプレーするユーティリティプレーヤーだった。
プロフィール・経歴
背番号 | 79 |
ポジション | 外野手 |
身長/体重 | 183cm/83kg |
生年月日 | 1988年3月6日 |
投打 | 右投左打 |
出身 | キューバ |
血液型 | ─ |
経歴 | マニュエル・ファハルド国立体育大─キューバリーグ─レンジャーズ─マリナーズ─カブス─タイガース─インディアンス─ロッテ |
ドラフト | ─ |
年度別成績
※2021シーズン終了時点
年度 | 所属球団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 刺 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
2019 | ロッテ | 52 | 228 | 194 | 32 | 45 | 9 | 0 | 14 | 96 | 39 | 3 | 3 | 0 | 1 | 26 | 7 | 57 | 4 | .232 | .495 | .342 |
2020 | ロッテ | 104 | 448 | 359 | 72 | 84 | 15 | 0 | 25 | 174 | 65 | 7 | 2 | 0 | 2 | 70 | 17 | 100 | 10 | .234 | .485 | .382 |
2021 | ロッテ | 116 | 499 | 416 | 66 | 97 | 30 | 0 | 27 | 208 | 75 | 4 | 1 | 0 | 3 | 70 | 10 | 132 | 9 | .233 | .500 | .355 |
通算成績
※2021シーズン終了時点
試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 刺 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
272 | 1175 | 969 | 170 | 226 | 54 | 0 | 66 | 478 | 179 | 14 | 6 | 0 | 6 | 166 | 34 | 289 | 23 | .233 | .493 | .363 |
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