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7月中の開幕を目指すMLBが、新型コロナウイルスの感染対策として新たなルールを選手会に提示したようだ。米メディア『フィラデルフィア・インクワイアラー』などが伝えている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕が延期しているMLBだが、30球団のオーナーたちは日本時間7月5日の独立記念日の週末に開幕を目指して動いている。この開幕案は選手会側にすでに提示されており、協議が続けられている。
開幕に向けて動き出したなか、『フィラデルフィア・インクワイアラー』によると、MLBは新型コロナウイルス対策について記載された67ページの文章を作成。このコロナ対策は「クラブ施設にウイルスが蔓延するリスクを最小限とするために、対象となる選手やその家族を守るために設計」されたもので、そこには選手、監督、審判ら関わる全ての人は定期的に検査を実施することが明記されている。
さらに施設内での禁止事項も複数設定されており、唾吐き、噛みタバコ、無煙たばこ、ヒマワリの種を食べることは禁止。ハイタッチ、グータッチ、ハグなど人との接触を避ける。ロッカールームは6フィート(182.88cm)以上離れる。シャワー、サウナ、プールなども使用禁止。グループでの会食も禁止となる。
移動については、可能な限りホテルに滞在とするなど行動を制限。一方で自宅にいる時は制限が緩和されるが、公共の場を訪れることは避けることなどが明記されている。
なお同メディアによると、この文章は選手会に提示されており今後はMLBと選手会の間で交渉が行われる。その交渉次第では、内容が見直される可能性があるようだ。
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