10月15日に行われるクライマックスシリーズファーストステージの見どころを紹介。セ・リーグは2位の広島東洋カープと3位の横浜DeNAベイスターズがマツダスタジアムで対戦。パ・リーグは2位の千葉ロッテマリーンズと3位の福岡ソフトバンクホークスがZOZOマリンスタジアムで対戦する。
広島東洋カープ vs 横浜DeNAベイスターズ
第1戦を延長戦の末に逆転で制し、ファイナルステージ進出に王手をかけた広島と、崖っぷちに立たされたDeNAが対戦。
広島は森下暢仁が先発。今季の森下暢仁は20試合で9勝6敗、防御率3.01の成績。惜しくも規定投球回、二桁勝利には達しなかったが、先発としてチームに大きく貢献した。DeNA戦では2試合で1勝0敗、防御率2.77と好投。この日も快投を見せ、強力リリーフ陣に繋ぎたい。
打線では野間峻祥に注目だ。第1戦では5打数4安打の大当たり。今季のDeNA戦では打率.260と決して相性が良いとは言えない成績だったが、短期決戦で強さを見せることができるか。
一方のDeNAは今永昇太が先発する。今季はWBCの影響もあり出遅れたが、22試合で7勝4敗、防御率2.80の成績をマーク。勝ち星こそ伸びなかったが、2年連続で規定投球回をクリアした。今季は広島戦5試合に登板し1勝1敗、防御率2.61と好投。その1勝はマツダスタジアムで挙げたもの。崖っぷちのチームを救う快投を見せることができるか。
打線では3番に座る大田泰示に注目したい。第1戦では4打数2安打と快音を響かせ、6回には先頭で四球を選び宮﨑敏郎の2ランで先制のホームを踏んだ。骨折で離脱した佐野恵太に代わり、チームに勢いをもたらす活躍を見せたい。
千葉ロッテマリーンズ vs 福岡ソフトバンクホークス
第1戦ではロッテが大勝し、ファイナルステージ進出に王手。ソフトバンクにとっては何が何でも負けられない一戦となる。
ロッテの先発は西野勇士。今季は18試合で8勝5敗、防御率2.69と、登板間隔を空けながらも好成績を残した。シーズン終盤、そしてCSに入ってから中6日の登板が続くが、ロッテとしてはここで一気に勝負を決めたいところ。3試合で2勝1敗、防御率1.80と相性の良い相手を封じる快投に期待がかかる。
打線では安田尚憲に注目。第1戦では2打席凡退の後、第3打席、第4打席で勝利を決定づけるタイムリーを放ってみせた。第2戦でも勢いそのままに快打を放ちたい。
後がないソフトバンクは有原航平が先発。日本球界復帰1年目の今季は初登板が6月と出遅れたものの、そこから17試合で10勝5敗、防御率2.31と抜群の安定感を見せた。今季3戦3勝、防御率2.11のロッテを相手に好投を見せたい。
打線では柳田悠岐に注目。第1戦では4点ビハインドの6回に観衆の度肝を抜く2ラン。25試合で打率.333、5本塁打、18打点と相性の良い相手から反撃の一発を放ってみせた。チームの勝利に繋がる1本を放つことができるか。
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