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【動画】浦和が10年ぶり2度目の戴冠! 2017年ACL決勝、那須大亮氏が称賛した浦和戦士とは?「かなり存在が大きかった」 | AFCチャンピオンズリーグ

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【動画】浦和が10年ぶり2度目の戴冠! 2017年ACL決勝、那須大亮氏が称賛した浦和戦士とは?「かなり存在が大きかった」 | AFCチャンピオンズリーグDAZN
【国内サッカー・ACLニュース】いよいよ幕を開けるアジア最強クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝を前に、DAZNでは24日から5日間連続で過去にJリーグ勢が出場した決勝を『AFCチャンピオンズリーグ FINAL Re-Live』として配信。2017年の決勝となった浦和レッズvsアル・ヒラル(サウジアラビア)を、当時浦和レッズに所属していたDF那須大亮氏が振り返った。
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4月30日、ついにアジア最強クラブを決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝のファーストレグが幕を開ける。相対するのはアジア東地区を勝ち上がった浦和レッズと、アジア西地区を圧倒的な強さで勝ち上がってきた前回大会王者のアル・ヒラル(サウジアラビア)。両者の激突がどんなドラマを生み出すのか大いに注目される。

奇しくも、2017年のACL決勝も今年の決勝と同カードだった。アル・ヒラルは2014年以来、史上最多となる6回目の決勝進出。浦和レッズは2007年以来、2回目の決勝進出となった。なお、アジアサッカー連盟(AFC)のコンペティションでの両チームの対戦は、これが初めてのことだった。

敵地『キング・ファハド国際スタジアム』で行われたファーストレグは、前半7分にFWラファエル・シルバがゴールネットを揺らして浦和レッズが先制に成功。一方のアル・ヒラルも、37分にシリア代表FWオマル・フリービーンが同点弾をマークする。互いに譲らぬ好ゲームは、このまま1-1で終了した。

続くセカンドレグが行われたのは、浦和レッズの本拠地『埼玉スタジアム2002』。大応援団の作り出す熱狂的な雰囲気が、スタジアムを包み込んだ。

前半をスコアレスで終えた両チームは、後半も一進一退の攻防を繰り広げる。そして、間もなくアディショナルタイムに突入しようかという88分、スルーパスに反応したR・シルバが抜け出してシュートを放つと、クロスバーを叩いたボールがゴールイン。これが決勝点となり、浦和レッズが1-0で勝利した。これにより、浦和レッズが2戦合計スコア2-1で10年ぶり2度目のACL制覇を成し遂げている。

『AFCチャンピオンズリーグ FINAL Re-Live』では、浦和レッズが戴冠を果たしたセカンドレグをプレイバック。同番組には、当時浦和レッズに所属していたDF那須大亮氏が出演し、解説を担当した。試合を振り返った那須氏は「この時の興奮、思い出しますね」としみじみ。「劇的な試合を何度も乗り越えての決勝だったので、選手全員が非常に高いモチベーションで臨んでいた記憶がありますね」と語った。

また、那須氏は決勝の2試合で右サイドバックを務めた日本代表MF遠藤航(現シュトゥットガルト)を「かなり存在が大きかった」と回顧。当時の浦和レッズは4バックと3バックを併用していたが、那須氏は「(遠藤は)非常にユーティリティ性がある。対人が強いですし、斜めのクサビ、ボールの持ち運びといったサイドバックとしての仕事を全てこなしていた」とし、「右サイドバックをやっても全く遜色がなかったですよね」と、現在は日本代表とシュトゥットガルトでキャプテンを務める遠藤を称賛した。

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