元スペイン代表MFシャビ・アロンソがレヴァークーゼンの新指揮官に就任することが決まった。
現役時代にリヴァプールやレアル・マドリー、バイエルンで活躍し、長年スペイン代表としてもプレーしたアロンソ。現役引退後はコーチ業に転向し、レアル・マドリーのユースチームや古巣レアル・ソシエダのBチームでコーチを務めていた。
そんなアロンソに対しては以前から正式な指揮官デビューに関する憶測が流れていたが、実現には至っていなかった。しかし、この度キャリアの晩期を過ごしたブンデスリーガで指揮官としての一歩を踏み出すことが決まった。
今シーズン、ここまでブンデスリーガでわずかに1勝を挙げたのみで17位と降格圏に沈むレヴァークーゼンは5日、指揮官ジェラルド・セオアネを解任。そして、その後任としてアロンソと2024年6月までの契約を結んだことを発表した。
指揮官としての新たなスタートを切るアロンソはクラブの公式ウェブサイトで「私がドイツにいたころからエクセレントなクラブとしてレヴァークーゼンのことを知っている。バイヤー04にはいつだって最高の選手たちがいて、現在のスカッドにもたくさんのクオリティがある」と話し、意気込みを続けた。
「現在、難しい状況だが、クラブとの話し合いの中で、野心的な目標を追いかけるということがすぐさま明確になった。私はこのタスクをとても楽しみにしているし、我々がこの期待に応えられることを強く信じている」
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