シュトゥットガルトは、日本代表MF遠藤航の状態を伝えた。
8日の2-1でシュトゥットガルトが勝利したヘルタ・ベルリン戦に先発した遠藤だが、後半にアクシデントに見舞われる。空中戦で相手選手と頭部同士をぶつけ合った日本代表MFはそのまま倒れ込み、ストレッチャーで運び出された。
チームを暫定的に指揮するミヒャエル・ヴィマー氏は試合後にドイツ『スカイ』で遠藤が病院に搬送されたことを明かして「病院で検査したところ、重度の脳震盪を負った可能性がある」と話していた。
ワールドカップの開幕が迫ることから遠藤の状態に心配の声が上がる中、翌9日にシュトゥットガルトはクラブの公式ウェブサイトで同選手の様子を伝えた。
「ワタル・エンドウは病院に搬送され、脳震盪の疑いで搬送先で一晩を過ごしたが、他の症状はなかった。水曜日中に退院する。VfB主将はウィンターブレイク前最後の試合を欠場するが、すべては彼の回復状況次第だ」
また、スポーティングディレクターのスヴェン・ミスリンタット氏は「これはワタルのための勝利だった。レヴァークーゼン戦は今、彼にとって重要なものではない。ワタルは彼のチームをワールドカップに向けて牽引するのにふさわしい選手だ」と話している。
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