シュトゥットガルトは、日本代表MF遠藤航の再検査に問題がなく、代表チームに合流できることを伝えた。
8日の2-1でシュトゥットガルトが勝利したヘルタ・ベルリン戦の後半に相手選手と接触してピッチに倒れ込み、そのまま負傷退場した遠藤。試合後には、チームを暫定的に指揮するミヒャエル・ヴィマー氏が「病院で検査したところ、重度の脳震盪を負った可能性がある」と明かしていた。
これを受け、カタール・ワールドカップを控える日本代表への影響も心配される中、シュトゥットガルトは先日に「ワタル・エンドウは病院に搬送され、脳震盪の疑いで搬送先で一晩を過ごしたが、他の症状はなかった。水曜日中に退院する。VfB主将はウィンターブレイク前最後の試合を欠場するが、すべては彼の回復状況次第だ」と大事に至らなかったことを発表していた。
そして14日、シュトゥットガルトは遠藤の状態を更新し、その中でワールドカップを控える日本代表チームへの合流にゴーサインが出たことをクラブの公式『Twitter』で伝えた。
「ワタルにゴーサイン!VfBのキャプテンは脳震盪からしっかりと回復し、本日に再検査を受けて、日本代表チームに合流することができる。行ってらっしゃい、キャプテン!」
日本代表は17日にカナダ代表との国際親善試合を行い、その後23日にドイツ代表とのカタール・ワールドカップ初戦を迎える。
関連記事
● シュトゥットガルト遠藤航、合併症なく退院…レヴァークーゼン戦欠場も「すべては回復状況次第」|ブンデスリーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。