フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の去就に注目が集まっている。地元メディア『hessenschau』が報じた。
フランクフルトの中心選手の一人として好パフォーマンスを発揮し続けている鎌田。2021-22シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ(UEL)制覇の中で重要な役割を果たし、2022-23シーズンも開幕から公式戦10試合6ゴール3アシストとトップクラスの結果を残している。
また、9月のインターナショナルウィークでは23日のキリンチャレンジカップ2022、アメリカ代表戦で先制点をマーク。その存在感はますます国際的に高まっているようだ。
フランクフルトとの現行契約は2023年夏までと伝えられるが、『hessenschau』はまだ決定している事項はなくオープンな状況だと報道。クラブ側は鎌田の成功を喜びつつも、満了に近づいている契約に関する交渉が複雑になっていくことは避けられないと考えているようだ。
強化担当のマルクス・クレシェ氏は、「今はかつてないほどの一貫性を見せている」と今季ブンデスリーガでの活躍を絶賛。一方で「どれほど給与を支払えるか慎重に判断しなければならない」ともこぼしている。
そして、『hessenschau』は鎌田がドイツ国内のみならず海外のビッグクラブからの注目も集め、オープンな競争が繰り広げられることになると予想。各紙ではエヴァートンやリーズ、トッテナムといったプレミアリーグ方面からの関心も囁かれており、目の離せない状況が続きそうだ。
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