日本時間5日にホームで行われたインテルとのイタリア杯準決勝ファーストレグにおいて、ウノゼロの勝利目前で失点し、ドローへと持ち込まれたユヴェントス。27日、決勝進出を目指して敵地での第2戦へ挑んだが、15分にフェデリコ・ディマルコに先制弾を奪われるとそのまま敗れ、2試合合計1-2で敗退が決まった。
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主将のボヌッチは試合終了後、『SportMediaset』のインタビューに応じると、イタリアダービーの敗戦に落胆を隠せない。
「インテル対ユヴェントスはいつでもそうだが、負けは当然つらい。そのうえ、決勝でプレーするチャンスまで逃してしまったのだからね。僕らは序盤、ブレーキをかけながらプレーしてしまい、回避できたはずの失点をしてしまった」
「それから相手の脅威となるようなチャンスを作り出し、試合の均衡を取り戻すことに苦しんだ。ボールポゼッションの際にもっと上手くプレーするべきだったが、自分たちのアイディアを実行することができなかった」
「インテルのプレッシャーがかなり強く、ロングボールを多用せざるを得なかったが、ターゲットが(フェデリコ)キエーザとなると、前線でボールをキープするのは難しい。こんな結果になってしまったが、切り替えていかなければならない。あらゆる面において、もっと頑張っていきたい」
ユーヴェDFはビッグマッチの敗因を分析する中で、選手たちの闘志が足りなかったと考えている。
「こうした対戦においては、ある種の緊張感が必要とされるものだが、特に序盤の25分間、何かが足りなかった。僕らがあまりプレーを組み立てることができなかったのは、何人かの選手に疲労があったせいかもしれない」
「ただ、言い訳を探すべきではないし、インテル対ユーヴェやミラン対ユーヴェなどの対戦においては、もっと強い気持ちで、もっとアグレッシブに試合に臨まなければならない。今日はそうした姿勢が足りない時間帯が少しあったように思う」
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