現在23歳のDF菅原は、2018年2月に名古屋グランパスより2種登録されたことが発表され、その翌日に開催された開幕戦でスタメンフル出場を達成。17歳7か月27日での開幕戦先発はJ1リーグ史上2位の記録となった。その翌年にはオランダのAZアルクマールへ移籍。そこから4シーズンで公式戦156試合10ゴール、20アシストを記録している。
第二次森保ジャパンでは、ここまで4試合全てにスタメン出場。今後の日本代表で右サイドバックを背負って立つ存在としても注目が集まっている。
今回、オランダ、落選、移籍の3つのテーマでトークを展開した中、注目されたのは移籍について。2026年のワールドカップにメンバー入りするためにも大きなポイントとなるところだが、現在菅原の市場価格は650万ユーロ(約10億2000万円)に。1年前に比べると倍以上に評価が上がっていることを知った内田氏は、「サイドバックでこれはすごいと思う」と主張。なかなかSBは市場価値が上がらない中、評価が変化している菅原を称えた。
内田氏に行きたい国を問われた菅原は、最初にプレミアリーグを挙げつつも「イタリアも面白いのかな」と語り、以前にナポリと試合をして「スタジアムも良くて、意外とやれるなと思ってからちょっとイタリアいきたいなと芽生えた感じです」と思いを口にした。また、菅原は「日本人があまりいないところで、どれだけ結果を残せるか冒険したいタイプ。イタリアやスペインに行ってみたい」と語り、人とは違った挑戦を考えていることを明かした。
オランダに残るのか、それとも新天地に移籍するのか。菅原の今後が注目される。
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