フィギュアスケートの羽生結弦が、日本オリンピック委員会(JOC)の公式ツイッターを介して、メッセージを送っている。
新型コロナウイルスの感染拡大は今もなお続いており、日本では東京都など7つの都府県で緊急事態宣言が発令されるなど、不安な日々が続いている。
この状況を受けて、羽生は「辛いことや我慢しなくてはならないこと、そして制約がたくさんある毎日だと思います」と理解を示しつつ「どうか不要不急の外出は控え、感染拡大防止のためにご協力をお願いします」と呼びかけた。
さらに「この状況のなかで、未知のものに挑み続けてくださっている方々に心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます」と、医療従事者への感謝の意を示し「プレッシャーになるかもしれませんが、遠くからお応援の気持ちを飛ばしていきたいと思います」と語った。
また闘病中の人々には「本当に苦しいと思いますし、想像を絶する恐怖とも戦っていらっしゃると思います。真っ暗闇なトンネルのなかで、希望の光を見出すことはとても難しいと思います」とコメント。「でも3.11の時の夜空のように、真っ暗だからこそ見える光があると信じています。どうか無理をなさらず、周りにいる方々を信じて頼ってください」と応援コメントを残した。
そして最後に「皆様が心からの笑顔で語り合える日々が来ることを祈っています」のコメントで動画を終えている。
この動画にファンからはありがとうございます。声が聞けて安心しました。不安な日々だけど、頑張れます。どうか、身体に気をつけてください。一番の願いです」、「希望の光です。頑張ります、ありがとうございます」といったコメントであふれている。
なお、JOCのツイッターでは様々なアスリートのメッセージをリツイートしている。
羽生のコメントは以下のとおり。
「皆様こんにちは、羽生結弦です。辛いことや我慢しなくてはならないこと、そして制約がたくさんある毎日だと思います。生活が苦しい状況ではありますが、どうか不要不急の外出は控え、感染拡大防止のためにご協力をお願いします」
「僕たちアスリートは応援の力を感じ、受け取っていくことで頑張れています。時にはプレッシャーになることもありますが、それらがあるからこそ頑張れるのだと思います。このような状況のなかで、未知のものに挑み続けてくださっている方々に心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。プレッシャーになるかもしれませんが、遠くからお応援の気持ちを飛ばしていきたいと思います」
「そして、何よりも今、苦しみながらも闘病されている皆様。本当に苦しいと思いますし、想像を絶する恐怖とも戦っていらっしゃると思います。真っ暗闇なトンネルのなかで、希望の光を見出すことはとても難しいと思います。でも3.11の時の夜空のように、真っ暗だからこそ見える光があると信じています。どうか無理をなさらず、周りにいる方々を信じて頼ってください」
「そして皆様が心からの笑顔で語り合える日々が来ることを祈っています」
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