セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世は、ベルギーでの成長を実感するようだ。
今夏に鹿島アントラーズからセルクル・ブルッヘに加入した上田。移籍早々から主にセンターフォワードでプレーする同選手は、先日のルーヴェン戦、9日のベールスホット戦と2試合連続でゴールをマークするなど公式戦17試合で7ゴールを記録する。
この活躍を受け、上田は1日に発表されたカタール・ワールドカップを戦う日本代表メンバーに選出。フットボール選手が夢見る大舞台に初めて立つことになる同選手は、ベルギー『Het Nieuwsblad』で新天地での日々を振り返り、成長を実感していると語った。
「正直、自分自身のことに不安がありました。最初の頃、ここで難しい時間を送りましたし、適応しようとしていました。ベルギーリーグのインテンシティはとても高く、そのようにトレーニングも行います。最初の数週間や数カ月、僕にはエネルギーやキレがなかったですけど、今は上手くいっています。だから、ここ数週間のゴールは偶然ではないです」
また、週末のシント=トロイデン戦後に日本代表に合流し、ワールドカップを迎える上田は、ベルギーでの5カ月でより大きな自信を持てるようになったとも語っている。
「ベルギーとセルクルで僕はより完成されたさらに良いストライカーになれました。だから、大きな自信を持てています。強さに関してかなり良くなり、おそらくこれが代表チームの監督が僕を選んだ理由だと思います。ワールドカップでも戦うことになります。この5カ月で僕はこのことを確かに学ぶことができたと思います」
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