日本代表FW上田綺世は、所属するセルクル・ブルッヘに移籍したことが正しい判断だったと語った。
今夏の移籍市場で鹿島アントラーズからベルギーのセルクル・ブルッヘに加入した上田。開幕戦から先発するも、なかなか結果を残せない時間が続いたが、リーグ戦6試合目に初ゴールを記録すると、ここまで18試合に出場して8ゴールをマークするインパクトを残している。
この活躍を受け、上田はカタール・ワールドカップの日本代表メンバーに選出。ドイツやスペインを撃破してラウンド16進出を決めた日本チームの中で多くの出番はなかったものの、グループステージ第2節のコスタリカ戦に先発出場して、初のワールドカップ出場を果たした。
カタールから直接ベルギーに戻り、20日に行われる国内カップ戦やリーグ戦再開に向けて準備する上田はベルギー『Nieuwsblad』で、ヨーロッパでの経験がワールドカップ出場につながったと語った。
「ベルギーではよりフィジカル面が強調されますし、僕にとって調整を必要とするものでした。今は慣れましたし、ワールドカップのメンバーに入れたことはヨーロッパでの経験があったからだとも思っています。セルクルのプロジェクトを選んだことが正しい選択だったとカタールで実感しました」
また、上田は「僕はチームと一緒にカタールから日本には帰らず、直接ブルッヘに戻りました。セルクルでの重要で忙しい1週間が待っているので、元々そのような合意がありました。火曜日(20日)にはヘントとのカップ戦があり、金曜日(23日)にはメヘレンとのリーグ戦があります」と話し、準備ができていることを強調した。
「ワールドカップの国からブルッヘに戻ってきました。僕には直接仕事に戻り、トレーニングを行う必要がありましたし、先週土曜日にはムスクロンでの試合でゴールを挙げることができました。これを続けていくための準備ができています」
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