セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世がコルトレイク戦で今シーズン16ゴール目をマークした。
1日に行われたベルギーリーグ第31節でセルクル・ブルッヘはホームでコルトレイクと対戦。3月のインターナショナルブレイクで日本代表として2試合でプレーした上田はセンターフォワードとして先発出場を飾り、コルトレイクの渡辺剛はセンターバックとして先発メンバーに名を連ねた。
日本人対決となった一戦は、早々から上田にチャンスが訪れる。ペナルティエリア左サイドでこぼれ球を拾った同選手は右足を振り抜いてゴール右隅に流し込み、先制したかに思われたが、VARの結果、オフサイドが認められてゴールは取り消しに。それでも、ペースを握るセルクル・ブルッヘは16分にティボ・ソマースがヘディングを叩き込んで先制点をもたらした。
さらに、セルクル・ブルッヘは30分過ぎにオリヴィエ・デマンが倒されてPKを獲得。このキッカーを務めた上田は、ゴール左にシュートを放って追加点を挙げる。なお、このゴールは上田にとってリーグ戦2試合連続となる今シーズンの公式戦16ゴール目、リーグ得点ランキング4位となる15ゴール目となった。
後半は上田にいくつかのシュートシーンがあるも、スコアはこれ以上動かず。上田と渡辺の2人の日本人がフル出場した一戦は、セルクル・ブルッヘがコルトレイクに2-0で勝利してリーグ戦3試合ぶりの勝利を手にした。
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