日本代表 対 コロンビア代表 の見どころ
新たな取り組みを追求する中でも、最後に求められるのは勝利だ。
日本は24日にウルグアイと対戦した。カタールワールドカップ後、初となる親善試合は、サイドバックが中に入っていく新たなビルドアップの形を取り入れるなど、W杯からの変化が前面に出る試合に。ただ、内容的には躍動感に欠け、ニュースタイルのビルドアップも練度不足でなかなかいい形が見られず。ドローにまで持っていけたことはプラスだが、チームとしては多くの課題が噴出するゲームとなった。
そこから中3日で迎えるコロンビア戦は、前回出た課題と収穫をピッチに反映できるかが注目される。しかし、忘れてはいけないのは、そればかりになってはいけないということ。「戦術や立ち位置といったことは、手段であるのに目的になってしまっていたのがよくないなと思っていた」とはMF守田英正の言葉。トライをすることは重要でありながらも、それに固執して相手の目論見にハマっても意味がない。相手を見ながら、その時、その時に応じた最適解をピッチで表現していきたい。
森保一監督から会見で言及があったように、メンバーはウルグアイ戦とそこまで大きく変わることはないだろう。その中でも、やはり期待したいのは三笘薫である。ウルグアイ戦でもドリブルで観客を沸かした男は、この一戦に向けて強い覚悟を示した。
「もちろん全試合勝利を求めてやっていますし、ウルグアイ戦を引き分けたことは全選手が悔しい気持ちがあります。だけど、トライできる期間があるのも事実で、そこの考え方だと思います。選手やスタッフもそうですけど、いま取り掛かることができれば、それが6月につながり、アジアカップにつながり、積み上げになっていく。そこはポジティブに捉えつつ、結果を求めていきたいです」
前回からの積み上げを見せつつ、強敵を相手に勝利を。注目の試合は28日19時20分にキックオフだ。
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