”第2次森保政権”の船出となったウルグアイ戦。日本代表はGKにシュミット・ダニエル、最終ラインにDF菅原由勢、板倉滉、瀬古歩夢、伊藤洋輝を並べ、中盤にMF遠藤航、守田英正、堂安律、鎌田大地、三笘薫を起用し、最前線にはFW浅野拓磨を据えた布陣で試合に臨んだ。
試合は互いに後方からボールをつなぎ、じりじりと敵陣に侵入していく形となる。日本もサイドバックが中央に入ったり、ボランチが後ろに落ちたりと、ビルドアップの形を変えながら少しずつ前進を目指した。
互いになかなかシュートチャンスがない拮抗した展開。その状況を動かしたのはウルグアイの個だった。38分、右サイドから攻撃を仕掛けると、クロスボールは日本のDFにディフレクトして中央へ。これを難しいバウンドの中でMFフェデリコ・バルベルデがハーフボレー。巧みなシュートは右ポストに当たるが、そのこぼれ球をバルベルデがヘディングで押し込み、ウルグアイが先制して前半を折り返した。
後半は立ち上がりこそウルグアイが攻め込むが、日本は選手交代などを加えながら少しずつペースを取り戻していく。64分にはFW上田綺世の華麗な落としを受けたMF伊東純也がペナルティエリア内に侵入。ここで倒されて一度はPK判定となったが、これはVARによりノーファウルに変更となった。
勢いづく日本に同点が生まれたのは75分だ。右サイドで菅原のパスに抜け出した伊東が中央にクロス。これにピッチに入ったばかりのMF西村拓真がファーストタッチでゴールに押し込み、日本がついに試合を振り出しに戻した。
終盤は相手にバー直撃のシュートなどを放たれるが、日本もゴールに迫り一進一退に。ただ、どちらも追加点を奪えないまま試合は終了。日本とウルグアイの試合は1-1のドローとなった。
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