柏レイソル対セレッソ大阪の見どころ ｜ 日程・放送・配信予定 ｜ J1リーグ

柏レイソル 対 セレッソ大阪 概要

1995年に初対戦を迎えて以降、これまで両者が相対した試合数は34。2001年から2004年にかけて4連勝を記録したことがある柏レイソルが、15勝6分13敗でセレッソ大阪に勝ち越している。ただ、直近の試合で2勝1分2敗と五分の成績が残っているように、どちらか一方が相性の良い対戦というわけではないと言っていいだろう。

また、両者の対戦で面白いデータとして残っているのが、34試合で122ゴールが生まれていること。これは1試合平均3得点以上が生まれる計算となるため、今節も両者の打ち合いが見られる可能性大。週末の試合は興味深い一戦となりそうだ。

対戦成績 (リーグ戦 直近5試合)

柏レイソル 対 セレッソ大阪 見どころ

王座奪還を目指す川崎フロンターレが首位を独走する中、その川崎Fを追う5位の柏レイソルと3位のセレッソ大阪が三協フロンテア柏スタジアムで激突する。優勝争いに絡んでいくためにも負けられない一戦だ。

前節、横浜F・マリノスを相手に1-1のドローを演じた柏は、4連勝こそストップしたが、5戦負けなしをキープ。オルンガが5試合連続ゴールを決めるなど好調を維持しており、チーム状態も上向いている。好調の要因はオルンガの爆発が大きいが、注目したいのは守備が安定していること。再開後の4試合で8失点を喫していたチームが、直近の4試合では2失点。守備の統率が取れていることで、チームの攻撃にも好循環が生まれている。特にDF大南拓磨が先発出場を飾った試合ではいまだ負けなしを継続。今節も彼のパフォーマンスに注目だ。

一方、C大阪も直近5試合で無敗。前節のFC東京戦はスコアレスドローとなったが、2勝3分と好調を続けている。こちらも5試合で失点2と守備力の高さに定評があるが、気になるのは攻撃陣が4得点に終わっていること。FWブルーノ・メンデスやFW都倉賢が戻ってきた中で、いかに得点を奪っていくかは一つのポイントになる。サイドでMF坂元達裕がドリブルで状況を打開するのか、それともMF清武弘嗣がパスでリズムを変えていくのか。ゴールへの道筋をどうやって構築していくのかが、今節の鍵を握るだろう。

上位対決を制すのはどちらのチームか。白熱した試合を期待したい。

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