横浜FC対セレッソ大阪の見どころ ｜ 日程・放送・配信予定 ｜ J1リーグ

横浜FC 対 セレッソ大阪 概要

2002年に明治安田生命J2リーグで初対戦を迎えてから現在まで14試合をこなしてきた両者は、ここまで6勝6分2敗でセレッソ大阪が大きく勝ち越している。直近5試合を振り返っても2勝2分1敗と相性の良さをみせており、4年ぶりの対戦となる今節も勝利を手にしたいところだ。

一方、横浜FCとしてはC大阪はなかなか勝点3を手にできない苦手な相手だが、2016年に行われた前回対戦では3-2で勝利。その試合では三浦知良がゴールを奪っており、難敵相手に貴重な勝点3を掴んでいる。久しぶりの対戦だが、3連勝でチームの調子は上向き。ホームで勝利を手繰り寄せたい。

対戦成績 (リーグ戦 直近5試合)

横浜FC 対 セレッソ大阪 見どころ

3連勝で順位を12位にまで上げてきた横浜FCは今節、2位のセレッソ大阪と対戦する。横浜FCとしては現在の勢いが本物であるかどうかを確認するためにも、上位につけるC大阪との試合は大きな意味を持つ。C大阪も首位追走のため負けられないだけに、白熱した試合が期待できそうだ。

昇格組の横浜FCが調子を上げている。前節の清水エスパルス戦は、常に先手を奪う展開で3-2の勝利。今季初の3連勝を飾ると共に、前回J1リーグで戦った2007年の時に挙げた4勝に早くも勝星の数で並ぶことになった。チームとしての成熟を感じる試合が続いているだけに、さらに連勝を積み重ねられるか注目したい。

ただ、次の対戦相手となるC大阪は難敵だ。守備が堅く、簡単にゴール前まで侵入することを許してはくれないだろう。それでも、前節ゴールを上げたMF松尾佑介やFW斉藤光毅といった気鋭の若手に加え、中堅どころのFW皆川佑介も好調を維持。アグレッシブな攻撃陣が何度も壁を叩くように攻撃を繰り返せば、堅固な守備に穴を開けることも可能なはずだ。主導権を握りながら積極的に攻める。そうすることで勝利に近づきたい。

一方、C大阪は前節、ベガルタ仙台との試合を2-1で勝利。前々節に首位の川崎フロンターレに5失点を喫して敗れたダメージを引きずらず、しっかりと立て直して見せた。もう一度、首位を追っていくためにも、ここから勢いを取り戻したいところだ。

今節のキーマンは、仙台戦で勝利の立役者となったMF清武弘嗣とMF坂元達裕の二人だ。4-4-2の両サイドに位置取る二人は、巧みな動き出しや絶妙なポジショニングで相手を翻弄。そこから繰り出されるドリブルやパス、シュートなどでゴールを陥れる。対戦相手の横浜FCが強力なサイドアタッカーを擁していることを考えても、サイドで主導権を握れるかは一つのポイント。二人が活躍すれば、自ずと勝利を手にすることができるだろう。

今節は日曜日に開催される唯一のカードとなる。多くの注目が集まる一戦は、どちらに軍配が上がるだろうか。

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