最終盤を迎えているJ1リーグは、週末に第33節が行われた。
優勝争いと残留争いのどちらも決着がついていなかった中、週末の試合で降格チームが1つだけ決まった。
注目されたのは17位・ガンバ大阪と18位の磐田の試合。どちらも残留に向けて負けられない状況下で迎えた試合は、ホームのG大阪が二つのゴールを奪って勝利した。
大久保氏は勝利したG大阪に対して「大きな勝利だった」と主張。続けて「10月は3試合無失点でGK東口(順昭)選手の活躍、FW宇佐美(貴史)選手の復帰もあった」と語りつつ、G大阪復調の要因を語った。
「僕はずっと言っていましたよね。松田監督の真ん中を固めて相手を外に追いやるサッカー。とにかく失点をしない戦い方がチームに浸透してきたのがきっかけだと思う」
一方、敗れた磐田はJ2降格が決定。シーズン途中に監督交代するなど、試行錯誤を続けたがあと一歩、残留に届かなかった。大久保氏はかつて所属したクラブにエールを送った。
「磐田は10月に入って3試合負けなしで、そのうちの一つは首位の横浜FMが相手だった。勢いに乗って奇跡の残留があるかなと思ったけど、残念ですが、J1に1年で戻ってきて欲しいなと思います」
自動降格となる17位、J1参入プレーオフに回る16位については最終節の結果次第で決まることになる。どんな結果が待っているのか注目したい。
やべっちスタジアム
配信:DAZN 配信日:毎週日曜
出演:矢部浩之、黒木ひかり(敬称略)
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