ヴィッセル神戸は9日、GK飯倉大樹と2023シーズンの契約を更新しないことをクラブ公式サイトで発表した。
現在36歳の飯倉は、横浜F・マリノスのユース出身。2005年に同クラブのトップチームへと昇格すると、ロッソ熊本(現・ロアッソ熊本)への期限付き移籍を挟みつつ、2019年7月まで在籍した。同月に神戸へと完全移籍で加入すると、同クラブでは『天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会』(2019年)や『FUJI XEROX SUPER CUP』(2020年)を獲得した。
神戸のクラブ公式サイトには、以下のように飯倉のコメントが掲載されている。
「ヴィッセル神戸を愛する皆さん。お別れの挨拶をする時がきました。出会いの数だけ別れもあります。これは人生の法則です。前置きは良いので、本題に入ります」
「神戸に来て3年半が経ちました。皆さんは、僕の言動やプレーでハラハラドキドキされたと思います。そんな中、たくさん応援して頂き、本当に幸せでした」
「ヴィッセル神戸は、ワールドクラスの選手や日本代表の選手を多く揃え、日本サッカー界やファンを盛り上げるチームであります。素晴らしい選手とプレーし、タイトルを獲れたことを嬉しく思います」
「また、僕はヴィッセルの『スタイル』をつくりたいと思い来ました。ファン、サポーターが見ていて楽しく、勝っても負けてもこれが『ヴィッセルだ』と言えるものをつくりたかった。常に勝ち続ける為の『スタイル』をつくりたかった」
「今までチームに対して求め、発言してきました。誰かが言わないと変わらないし、きっかけにもならない。だから僕は言い続けてきました。親父の小言はここまでです」
「ヴィッセル神戸とファン、サポーター、一緒に戦った仲間が幸せであることを祈ってます。3年半ありがとうございました」
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