ポルトガル2部のUDオリヴェイレンセへの期限付き移籍が目前に迫る元日本代表FW三浦知良に対して、かつて三浦がプレーしたイタリアの地でも多くの注目が集まっている模様だ。26日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
現在55歳の三浦は、プロ38年目にして初めてポルトガルでのプレーを選択。1922年に創設されたオリヴェイレンセへの加入発表が近日中にも発表される見込みだ。
『コリエレ・デロ・スポルト』は「カズ・ミウラを覚えているか?」と、通算5カ国目の海外挑戦を控えた三浦について言及。1994年にジェノアへと期限付き移籍し、アジア人初のセリエAプレーヤーとなった経験のある三浦を、次のように評した。
「信じられない。あのミウラが56歳で、それもヨーロッパでプレーするために戻ってきたのだ。元ジェノアのストライカーには、また新たな冒険が待っている」
「ミウラは、生まれてからずっとサッカーを続けている。世界中を旅し、1994-1995シーズンにはジェノアに加入した。そして、55歳の今日(約1カ月後の2月26日で56歳)、彼はまだ道足りてはいないようだ」
「彼はポルトガルでプレーし、2部を戦うUDオリヴェイレンセのシャツを着ることになるらしい。世界最高齢の現役選手は、メディカルチェックを受けた後、期限付き移籍契約にサインする予定だ」
なお、UDオリヴェイレンセは、2022年11月4日に横浜FCの親会社「ONODERA GROUP」が株式の過半数を取得。そのため、オリヴェイレンセは横浜FCと共に「ONODERA GROUP」の傘下となっている。
三浦のオリヴェイレンセへの移籍期間は、今夏までの半年間。背番号は三浦を象徴する「11」をつける予定だ。
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