新加入の選手たちが各地で躍動するJ1開幕戦となった。
全9カードが行われたJ1第1節では、そのうち半分以上の5試合で新戦力にゴールが生まれた。新天地での初ゴールを決めたのは、名古屋グランパスのFWキャスパー・ユンカー、鹿島アントラーズのFW知念慶、ヴィッセル神戸のMFジェアン・パトリッキ、柏レイソルのDF片山瑛一、湘南ベルマーレのMF小野瀬康介の5名。そのうち柏を除く4チームが開幕戦を勝ち点3を掴んでいる。
特に大量5得点という湘南のゴールラッシュを締め括った小野瀬のゴールは、ベストゴール候補ともなり得る技ありショットで大きなインパクトを残した。64分、デザインされたコーナーキックのライナー性のボールをペナルティエリア付近でワンタッチボレーで放った強烈な一撃がDFのブロックに阻まれながらもゴールに吸い込まれた。
また12年半ぶりにセレッソ大阪に復帰したMF香川真司は、アルビレックス新潟との開幕戦で71分からピッチに立つと、4分後には香川のスルーパスが起点となったところから最後はこぼれ球をMF奥埜博亮が仕留めて、一時逆転に成功。その後に新潟に同点に追いつかれ、ゴールも生まれなかったが、古巣で上々のスタートを切っている。
一方で川崎Fとの開幕戦を制したJ1王者の横浜F・マリノスと、J2王者として6年ぶりにこの舞台に帰ってきた新潟は、先発に新戦力を起用することなく、昨季の積み上げてきたベースを最大限に発揮。互いに敵地での開幕戦で貴重な勝ち点を手にしている。
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