Jリーグ30周年記念試合となったFC東京と川崎Fの「多摩川クラシコ」は、前半から打ち合いの展開となり2-1で折り返し。後半は川崎Fが一人退場者を出しながら猛攻を仕掛けたが、FC東京はGKヤクブ・スウォヴィクがビッグセーブ連発でゴールを許さず。そのまま試合終了のホイッスルを聞き、2-1でFC東京が勝利した。
試合後、矢部氏は1ゴール1アシストで勝利の立役者となったDF徳元悠平に直撃インタビューを実施。J1初ゴール、初アシストを記録した徳元は、「J3、J2と積み上がってきた結果が今日につながったので、下のカテゴリーでやっている選手にも勇気や希望を与えられたのかなと思います」と思いを口にした。
試合を動かした先制点については、「家長(昭博)選手が来ているのはわかっていて、(かわした時に)うまくボールが転がってくれた。クロスを入れるよりも利き足と逆だったので、力を入れずに打てたと思う」と状況を説明。対面していた家長に関しては「(ファジアーノ)岡山で41番を3年間つけていたのは好きだから」としつつ、「やられたくないと。リスペクトがある中で自分の間合いでやれた」と局面でのバトルを振り返った。
また、徳元はサッカーの道を勧めてくれた祖父が今年の1月に他界してしまったこと、そして祖母も自身の怪我が怖くてあまり試合が見れなかったことを明かし、「いつかこういうヒーローインタビューに立てたら感謝の場としたかった」と告白。最後に矢部氏が祖母へのメッセージをお願いすると、「おばあちゃん!本当にこうやって結果で恩返しが出来てよかったです。これからも沖縄で応援してください!また美味しいおそば待っています」とコメントしていた。
移籍1年目から多摩川クラシコで結果を残した徳元。ここからさらにどんな活躍をしていくか楽しみだ。
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