ヴィッセル神戸に所属するMFアンドレス・イニエスタが、バロンドールについて語っている。
バルセロナの黄金期の一つを中心選手として支え、2010年南アフリカ・ワールドカップでは決勝オランダ戦で決勝点を記録するなど、フットボール史にその名を深く刻む功績を残してきたイニエスタ。しかしながら当時、FWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドが世界最高の選手の座を競い合う中で、現ヴィッセル神戸MFはバロンドール投票で最高2位までしか到達できなかった。
スペインの人気ユーチューバー、ジョルディ・ワイルド氏からインタビューを受けたイニエスタは、「世界は君にバロンドールという借りがあるんじゃないか?」との質問を受けて、次の様に返答している。
「いいや。自分の感じるままに言わせてもらうよ。もちろん受賞したかった、それは当たり前だ。でも非順応主義ってわけではないけど、自分の人生に足りないものだとは思わない」
「僕は個人賞をそこまで信じてこなかった。賞を手にしてはきたんだけどね。でも個人賞という概念は、自分の中にはあまりないものなんだ」
「表彰台の上に立てたり、ベストイレブンに選ばれたりするのは誇り高いことだ。本当にとんでもないよ。僕は人口1800人のフエンテラビージャ、そこの学校の陸上トラック出身選手なんだ。それから経験したことがすごすぎて、(バロンドールを受賞しなかったことは)心残りにも失望にもなり得ないよ」
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