清水エスパルスは30日、MF原輝綺がスーパーリーグのグラスホッパー(スイス)に期限付き移籍することをクラブ公式サイトで発表した。
現在24歳の原は、埼玉県出身。船橋市立船橋高等学校卒業後の2017年に、アルビレックス新潟へと加入した。2019年にはサガン鳥栖、2021年には清水に完全移籍。2022シーズンには、明治安田生命J1リーグで25試合に出場し、JリーグYBCルヴァンカップでは3試合に出場して1ゴール、天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会では1試合に出場している。
また、原は世代別の日本代表でも活躍。2019年5月には、コパ・アメリカ2019に臨む日本代表に初選出され、6月18日の同大会グループC初戦・チリ代表戦でスタメン出場してA代表デビューを果たした。
清水のクラブ公式サイトは「このたび、原輝綺選手が、グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ期限付き移籍することが内定しましたので、お知らせいたします。 ※今後、現地でのメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定です。尚、契約期間は2023年1月16日~2023年6月30日までとなります」と発表。同公式サイトには、次のように原のコメントが掲載されている。
「この度、グラスホッパーへ期限付き移籍することとなりました。このタイミングでチームを離れること、エスパルスに関わる全ての方々に申し訳なく思っています。ファン・サポーターの皆さん、悔しい思いをさせることの多かった中、最後まで応援していただき本当にありがとうございました。チームスタッフ、フロントスタッフの皆さん、どんな時も選手をサポートし続けていただき、ありがとうございました。半年という短い期間ですが、この話をもらった時に、その期間で勝ち取ることができるかという状況に身を置き、チャレンジしたいと思い決断しました。今まで僕を様々な形でサポートいただいた皆さん、関わっていただいた皆さんのおかげで、やっとこの挑戦まで辿り着くことができました。改めて感謝し頑張ってきます」
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