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明治安田J2リーグ

注目の上位対決は横浜FMが広島をホームで粉砕。鹿島はエヴェラウドのスーパーゴールでC大阪とドロー | 7月6日結果まとめ | Jリーグ

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注目の上位対決は横浜FMが広島をホームで粉砕。鹿島はエヴェラウドのスーパーゴールでC大阪とドロー | 7月6日結果まとめ | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】7月6日、明治安田生命J1リーグ第20節の8試合とJ2リーグ第25節の11試合が行われ、各地で熱戦が繰り広げられた。
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6日、各地でJ1、J2の試合が行われた。

新型コロナウイルスの影響で川崎フロンターレとサガン鳥栖の試合が中止となった中、J1は8試合が開催された。

注目されたのは二つの上位対決だ。首位の横浜F・マリノスは、ホームで好調のサンフレッチェ広島と対戦。試合は広島のプレスがハマりボールを握る時間を作っていくが、そういう状況に陥っても横浜FMが我慢しながら要所で攻撃を繰り出していく展開となる。そんな中、先に試合を動かしたのは横浜FMだ。32分、素早い攻撃で巧みに右サイドへとボールを運んでいくと、MF水沼宏太がファーサイドへピンポイントクロス。これをフリーになったDF小池裕太がヘディングで押し込み、先制に成功した。

後半に入っても同様の展開となる中、追加点を奪ったのも横浜FM。こちらも素早い攻撃から最後はMF小池龍太のシュート性のボールをFW西村拓真が左足で合わせ、大きな追加点を奪った。リードを2点に広げた横浜FMは、集中した守備で広島の攻撃を抑え、後半アディショナルタイムにはFW宮市亮がダメ押し弾を奪取。そのまま試合は終わり、3-0で勝利した横浜FMが6連勝で広島との差を広げた。

もう一つの上位対決となったのは鹿島アントラーズとセレッソ大阪の試合だ。こちらは前半から撃ち合いの様相。1-1で前半を折り返すと、52分にFW鈴木優磨の見事なトラップからのシュートで鹿島が逆転に成功する。

ただ、ここからC大阪も反撃。70分にスルーパスに抜け出したFW加藤陸次樹のゴールで追いつくと、77分にはカウンターから最後はFWジェアン・パトリッキがゴールを沈めて再逆転に成功した。

だが、試合はこれで終わらない。89分にFWエヴェラウドの超絶オーバーヘッドが決まり、またしても試合は振り出しに。その後、互いに勝ち越し点は生まれず、壮絶な試合はドロー決着に終わった。

そのほか、裏天王山となったヴィッセル神戸と清水エスパルスの試合は、後半アディショナルタイムのFW大迫勇也による反転左足ボレーで決着。2-1で勝利した神戸が清水を抜いて19位に浮上した。FC東京は北海道コンサドーレ札幌を相手に3得点を奪って快勝。4試合ぶりの勝利で順位を7位に上げている。

J2は11試合が開催。首位の横浜FCがブラブリッツ秋田を相手に1-1のドロー、2位のアルビレックス新潟がジェフユナイテッド千葉に1-2の敗戦を喫した中、3位のベガルタ仙台がMF中島元彦のゴールを皮切りに3得点を奪ってヴァンフォーレ甲府に快勝し、上位との差を縮めることに成功した。

また、新潟に勝利した千葉が6位に浮上。4-2で大宮アルディージャを下したファジアーノ岡山が4位に順位を上げた。

■ 7月6日開催 結果

・J1第20節
鹿島 3-3 C大阪
柏 0-1 名古屋
FC東京 3-0 札幌
川崎F 中止 鳥栖
横浜FM 3-0 広島
湘南 1-0 G大阪
磐田 0-1 福岡
神戸 2-1 清水
浦和 2-2 京都

・J2第25節
岩手 0-1 琉球
仙台 3-0 甲府
栃木 0-1 東京V
町田 2-3 水戸
横浜FC 1-1 秋田
新潟 1-2 千葉
金沢 2-1 群馬
岡山 4-2 大宮
山口 0-0 大分
長崎 1-1 山形
熊本 1-1 徳島

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