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明治安田J2リーグ

【週末J2まとめ】町田を破った岡山が3連勝で上位に肉薄。大混戦のプレーオフ出場圏内争いは明暗の分かれる結果に | Jリーグ

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【週末J2まとめ】町田を破った岡山が3連勝で上位に肉薄。大混戦のプレーオフ出場圏内争いは明暗の分かれる結果に | JリーグDAZN
【国内サッカー ニュース】9月3日、4日に明治安田生命J2リーグ第34節が開催。上位2チームが勝利できなかった中で、3位のファジアーノ岡山が勝利して自動昇格圏が近づく形に。プレーオフ圏を争う戦いは大混戦が続く。
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今節も波乱づくしの戦いとなった。

首位の横浜FCが2点差を追い付かれてドロー決着に終わったほか、2位のアルビレックス新潟もプレーオフ圏内を見据える大分トリニータに0-1で敗戦。自動昇格圏に位置する2チームが揃って勝点3を逃すことになった。

この足踏みに乗じて上位に近づいたのが岡山だ。ホームでFC町田ゼルビアとの一戦に臨んだ岡山は、立ち上がりから攻勢をかけ、5分にMF田中雄大のゴールで幸先よく先制に成功する。これで勢いに乗ると、54分にもFWミッチェル・デュークのパスを受けたMF佐野航大がミドルシュートが沈めて2点目。終盤は相手の攻勢を受けたが、選手交代を駆使しながら運動量でも勝った岡山が2-0で勝利を手にした。この結果、岡山は3連勝で2位・新潟との差を「5」に縮めている。

プレーオフ出場圏を争う戦いでは、ベガルタ仙台が水戸ホーリーホックに敗れて4連敗と苦戦が続く中、新潟に敵地ながらウノゼロで勝利した大分、大宮アルディージャを相手に1-0で勝利を手にしたロアッソ熊本が揃って連勝。4位の仙台から6位の大分までの勝点差が「3」となっている。

一方、仙台に勝利した11位の水戸は消化試合数が1試合少ないながら大分との差が「6」、10位の徳島ヴォルティスは3連勝と勢いが出てきているだけに、まだまだプレーオフ出場圏内を狙えると言えるだろう。

残留争いではザスパクサツ群馬が勝点1を獲得。FC琉球、いわてグルージャ盛岡、大宮アルディージャが軒並み敗戦を喫す中、19位となった。

6日にはツエーゲン金沢とV・ファーレン長崎が対戦。長崎は勝利すればプレーオフ出場圏内に入ってくるだけに勝利が欲しい一戦となる。

■J2リーグ第34節結果

琉球 0-1 秋田
千葉 0-1 長崎
新潟 0-1 大分
仙台 1-2 水戸
山形 4-1 岩手
金沢 2-1 東京V
山口 3-3 横浜FC
徳島 2-0 甲府
栃木 1-1 群馬
岡山 2-0 町田
熊本 1-0 大宮

J2 順位表

※第34節終了時点

順位
1    横浜FC 671910516
2    アルビレックス新潟 65198728
3   ファジアーノ岡山 601612617
4   ベガルタ仙台 551671115
5    ロアッソ熊本 54141285
6    大分トリニータ 52131389
7    V・ファーレン長崎 50148106
8    モンテディオ山形 4913101014
9    FC町田ゼルビア 49147137
10   徳島ヴォルティス 47920511
11     水戸ホーリーホック 461210115
12   ジェフユナイテッド千葉 461210122
13     ヴァンフォーレ甲府 4291510-2
14    東京ヴェルディ 411011120
15   栃木SC 3991212-6
16   ブラウブリッツ秋田 3910915-14
17   ツエーゲン金沢 3910914-16
18   レノファ山口FC 369916-8
19   ザスパクサツ群馬 318719-17
20   大宮アルディージャ 3171016-18
21    いわてグルージャ盛岡 308620-34
22    FC琉球 2961117-20

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