福島ユナイテッドFCは18日、服部年宏監督と2023シーズンの契約を更新したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在49歳の服部監督は、東海大学2年時にジュビロ磐田の練習生となり、そのままプロ契約を締結した。2006年限りで磐田を退団すると、以降は東京ヴェルディや、ガイナーレ鳥取、FC岐阜などでプレーしている。また、日本代表としても活躍し、FIFAワールドカップ(W杯)も1998年大会と、日韓共催となった2002年大会を経験した。
2013年に現役を引退した後は、古巣である磐田の強化部長や、静岡県サッカー協会理事などを歴任しながら、JFA公認S級コーチの認定を受け、着々と指導者の道を目指した。2020年10月には磐田のコーチに就任し、2021シーズンはヘッドコーチを担当。同シーズン中に鈴木政一監督が体調不良を訴え入院すると、急遽監督代行としてチームを率いた。2021年限りで磐田のヘッドコーチを退任すると、2022シーズンからは福島の監督に就任した。
福島のクラブ公式サイトには、以下のように服部監督のコメントが掲載されている。
「日頃よりクラブへの多大なるご支援、ご声援ありがとうございます」
「2023シーズンも福島ユナイテッドFCで監督として指揮を執らせていただけることになりました」
「今シーズンはJ2ライセンスが初めて交付されましたが、昇格争いに最後まで関わり続けることができず、非常に悔しいシーズンでした」
「来シーズンはどんな状況でも『前へ』の意識を持ち、全力で戦うこと、走ることをピッチで表現し、選手、チーム、クラブと共に更に成長し結果を追求していきたいと思います。引き続きよろしくお願い致します」
福島は今シーズン、明治安田生命J3リーグで11勝9分13敗。勝点42を獲得して10位でフィニッシュしている。
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