アスルクラロ沼津は29日、MF伊東輝悦が2023シーズンの契約を更新したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在48歳の伊東は、静岡県清水市(現:静岡市清水区)出身。東海大学第一高校卒業後の1993年に地元クラブの清水エスパルスへと加入し、2010年まで同クラブでプレーを続けた。2011年にはヴァンフォーレ甲府に完全移籍。以後はAC長野パルセイロ、ブラウブリッツ秋田にも所属し、2017年より沼津に加入した。
また、伊東は日本代表としても活躍。1996年に開催されたアトランタオリンピックではブラジル代表戦で決勝ゴールを決め、“マイアミの奇跡”実現に大きく貢献した。1997年にはA代表に初選出され、試合出場こそなかったものの、FIFAワールドカップ(W杯)フランス1998を戦った代表チームにも名を連ねた。
沼津のクラブ公式サイトには、次のように伊東のコメントが掲載されている。
「アスルクラロ沼津を支えてくださるパートナー企業様、ファン・サポーターの皆様、今シーズンもありがとうございました。来シーズンもアスルクラロ沼津でプレーします」
「サッカーが出来る喜びをピッチの上で表現できるように、いい準備をしていきたいと思います」
「スタジアムで会いましょう!」
2022シーズン、伊東は明治安田生命J3リーグで4試合に出場している。重心の低いドリブルをすることから“テルドーナ”の愛称でも親しまれる大ベテランが、2023シーズンもピッチを駆ける。
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