現在33歳の藤本は、2012年に近畿大学から当時JFLの佐川印刷SCに加入してプロキャリアをスタート。2016年にはJ3に参入する鹿児島ユナイテッドFCに加入した。
鹿児島では2年連続でJ3の得点王に輝くと、2018年からはJ2の大分トリニータに移籍。チーム内得点王となりJ1昇格に大きく貢献した。その後、ヴィッセル神戸に移籍した藤本は、2021年に期限付き移籍で清水エスパルスを挟みながら3シーズン半ほどプレーした。
昨季は公式戦4試合の出場にとどまった藤本は、シーズン終了後に契約満了が発表されていた中、6年ぶりの鹿児島に復帰することになった。
藤本はクラブ公式サイトで今回の移籍に対する思いを明かしている。
「ヴィッセル神戸から移籍しました藤本憲明です。まずは、2016年もそうでしたがチームがない自分に手を差し伸べてくれたクラブには、わっぜ感謝しています。ここまで自分がやってこれたのも、大分トリニータ、ヴィッセル神戸、清水エスパルスに関わってくれた人たちのおかげです。去年までは1人の鹿児島サポーターでした。今シーズンは一緒に戦い、一緒に喜び、時には悔しい思いもするかもしれませんが選手とサポーターはひとつです。
以前鹿児島にいた自分とは比べ物にならないくらいの経験をしてきました。その全ての経験をこのチームが勝つ為にどんな時でも活かしていきたい。鹿児島ユナイテッドFCはもっと強く、もっと大きく、もっと盛り上がって、もっと愛されるクラブになるべきです。その為にも『昇格』これは絶対です。どれだけ遠回りをしてもここに辿り着きます。毎試合スタジアムが満員で盛り上がるように頑張ります。ここまで読んでくれたあなた。完全に藤本憲明ファンです。『NORI』のユニフォームを着て、スタジアムや家からでもたくさんの応援よろしくお願いします。鹿児島をもっとひとつに。 藤本憲明」
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