パリ・サンジェルマン(PSG)のディレクターを務めるルイス・カンポス氏が、フランス代表FWキリアン・エンバペの移籍報道について言及した。フランス『RMC Sport』が伝えた。
今夏の移籍市場でレアル・マドリー行きが濃厚とみられてきたエンバペだが、今年5月に一転して電撃残留を決断。2025年までの新契約が締結したが、欧州の複数メディアは11日、エンバペが今冬にPSG退団を希望していると報じた。
この件に関して、ルイス・カンポス氏はチャンピオンズリーグのベンフィカ戦の前に「私は毎日、キリアンと一緒にいるが、そんなことは彼から聞いたことがない。会長とも話したが、驚いているよ。彼から1月の退団を求められたことはない」と話し、噂を否定した。
「重要な試合の前に明確にしておきたかったし、だからこそ私はマスコミの前に出てきた。我々にはいつも噂がつきまとっている。世界で最も重要な5選手のうちの3選手を有している。噂があるのは普通のことだ」
なお、エンバペは先発したベンフィカ戦でPKでのゴールを記録。今季はここまで公式戦13試合に出場して12ゴールを挙げている。
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