スタッド・ランスの伊東純也は、移籍後初めてのプレスカンファレンスで目標や移籍を決めた理由などについて語った。
今夏にベルギーのヘンクからクラブ史上最高額とされる1000万ユーロ(約14億円)でリーグアンのスタッド・ランスに加入した伊東。欧州5大リーグ初挑戦の中、ここまで公式戦6試合に出場して2ゴールをマークしている。
そんな伊東は、18日に迎えるモナコとの一戦を前にプレスカンファレンスに出席。その中で、スタッド・ランスでプレーすることについて「うれしい気持ちがありますし、活躍しなければという気持ちもあります」と話し、移籍を決めた理由や目標を続けた。
「ベルギーですべてのタイトルを取って、個人でも結果を出し、もうやり切った気持ちがありました。ランスは自分のことをとても欲しがってくれたので、それでここを選びました。リーグアンにはパリやリヨンのビッグクラブがあり、そのようなクラブとやれることにやりがいがあります」
「(移籍金の)プレッシャーというよりも、結果を出さないといけないと思います。チームが勝てるように自分が引っ張っていければ良いと思います。チームが勝てることを最優先にやっていますし、できる限り多くのゴールに絡みたいです」
また、質問は前線でコンビを組むアーセナルから期限付きで加入するフォラリン・バログンとの関係性にも飛び、伊東は「バログンと2トップをやることが多いですし、一緒に来たタイミングだったり、ホテルも一緒だったので、コミュニケーションも取れています」と言及。
さらに、ここまでなかなか結果の伴わないチーム状態についても伊東は自身の考えを口にしている。
「今、本当に勝てていない試合が多く、レッドカードやアンラッキーな部分もあります。何個か良い試合があっても、最後に追いつかれて引き分けだったことが多いので、そういう試合を勝ち切れていればもっと上の順位にいれたと思います。もったいない失点だったり、レッドカードが多かったと思います」
関連記事
● ティエリ・アンリ、伊東純也の相棒で後輩のフォラリン・バログンを語る「彼の活躍に満足」 | スタッド・ランス | リーグアン
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。