パリ・サンジェルマン(PSG)がフランス代表FWキリアン・エンバペ獲得に向けたアル・ヒラルからの史上最高額のオファーを受け入れたようだ。
今夏の移籍市場でPSGから退団する可能性が高まっているエンバペ。現行契約が最終年に突入する中、これ以上の契約延長に応じる考えのない選手に対して、クラブは10年間の契約延長を結ぶか、今夏の売却を受け入れるかの選択を迫っている。さらに、現在行われている日本ツアーのメンバー外にもなった。
PSGでの将来が不透明になったエンバペに対しては、現在アル・ヒラルが強い関心を寄せる。『ジ・アスレティック』によると、サウジアラビアのクラブは2017年のネイマール獲得の際にPSGが更新した史上最高額2億2200万ユーロ(約348億円)を大きく上回る3億ユーロ(約470億円)のオファーを24日午前に提示した。
そして同日午後、『AFP』によると、PSGはアル・ヒラルからの破格のオファーを受け入れた模様。これにより、サウジアラビアのクラブはエンバペとの交渉を許可されたが、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現時点でクラブと選手による交渉は行われていない。
なお、アル・ヒラルはエンバペに対して年俸2億ユーロ(約313億円)を準備しており、さらにコマーシャル料なども含めると、総額7億ユーロ(約1096億円)のサラリーになると考えられている。
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