モナコは、ガーナ代表DFモハメド・サリスをサウサンプトンから獲得したことを発表した。
昨シーズンのリーグアンで6位に甘んじて新シーズンのヨーロッパカップ戦出場権を逃したモナコ。アドルフ・ヒュッター監督の下で巻き返しを目指す同チームだが、守備陣を支えてきたフランス代表DFアクセル・ディサシのチェルシー移籍が迫っている。
開幕まで1週間あまりとなる中、守備陣の補強が急務となったモナコは、1日にサウサンプトンからサリスを獲得したことを発表。2028年夏までの5年契約を締結した。また、移籍金は1500万ユーロ(約23億円)になると伝えられている。
バジャドリードから2020年夏にサウサンプトンに加入したサリスは、在籍した3シーズンで公式戦80試合に出場。昨シーズンは前半戦こそ主力としてプレーし、ガーナ代表としてワールドカップの3試合すべてにフル出場した同選手だが、負傷の影響で後半戦はほとんどプレーできず、公式戦の出場は28試合にとどまっていた。
なお、サリスは2021年冬から半年間期限付きでリヴァプールからサウサンプトンに加入した南野拓実とともにプレーした経験がある。両者はモナコで約2年ぶりに再会することになる。
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