フランス『ル・パリジャン』が、パリ・サンジェルマン(PSG)とフランス代表FWキリアン・エンバペの契約内容について報じた。
2022年夏にレアル・マドリード移籍が報じられたが、急転直下の新契約締結へと至ったエンバペ。新たな期間は2025年までとなり、サッカー選手として世界最高峰の待遇が用意されていることが予想されてきた。
そして、今回の報道によれば、エンバペに対するPSGからの3年間の総支給額は6億3000万ユーロ(約920億円)にも上るとのこと。内訳では、年俸が手取り7200万ユーロ(約105億円)、契約ボーナスが分割で1億8000万ユーロ(約260億円)、ロイヤリティボーナスは2種類に分かれており、2024年パリオリンピックまで残留すれば2億7000万ユーロ(約390億円)を受け取れる契約もあるようだ。
とはいえ、6億3000万ユーロは全体の税込の総支給額。45%を引かれた額が実際にエンバペが受け取る額になると伝えられている。
このエンバペの契約はスポーツ界最大のビッグディールに。過去を振り返ってもリオネル・メッシがバルセロナ時代に2017年から2021年までで総額5億5500万ユーロ(約810億円)、ネイマールがPSGからうけとる総額が2億6700万ユーロ(約390億円)となっており、まさに桁外れの待遇となっているようだ。
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